真声会大阪支部 支部報発行(No.106)

大きな成果をもたらした

「ブリリアント・コンサート 2015」を終えて

秋も深まりつつある去る10月30日、兵庫県立芸術文化センター小ホールにて、「ブリリアント・コンサート2015」が開催されました。今回は平日夜の公演でしたが、昼とはまた違った趣あるコンサートとなりました。いつもながらに、それぞれの出演者が個性豊かな魅力あるステージを繰り広げて下さり、盛会のうちに終えることができました。

プログラムは井上さんのテノールで開幕、佐野さんの美しいピアノ伴奏に支えられて見事な歌声を披露されました。好調な滑り出し、大きな拍手に今日のコンサートの成功を予感させてくれました。続く場野さん母娘によるヴァイオリンとピアノのデュオでは脈々と受け継がれるDNAを実感、今も昔も変わらぬ京芸のレベルの高さを示して下さいました。

前半の最後、ドイツ留学から帰国されたばかりの中村さんのピアノはパッション溢れる演奏でその成果を発揮、熱気高まる中、休憩タイムに入りました。
後半は再びピアノ独奏、大渕さんの知的でエレガントなショパンの調べにホールは一転、しっとりとした空気に包まれました。続く松田さん、小﨑さん、紺谷さんによる仲良しトリオでは、心の通い合ったアンサンブルを聴かせていただきました。
そしていよいよ大詰め、河村さんの風格のあるスケール大きな歌声が武田さんの柔軟なピアノ伴奏に乗って聴衆を魅了し、会場は大いに盛り上がる中で華やかに幕となりました。

終演後のアンケートからは「素晴らしかった。」「とてもグレードの高いコンサート」「全身情熱が伝わり心に響きました」「バラエティーに富んでいて楽しめた」などが圧倒的に多く、一方で「日本語の歌も聞きたかった」「MCなどで曲の解説も欲しい」といったものもありました。ステージの裏では今回もリハーサルからたくさんの同窓生が駆けつけて支えて下さいました。同窓会のコンサートは表と裏が一体となって同窓生の縦横の繋がりを深め、親睦を高めていくことが第一の目的です。が、同時に社会に向かって発信していく、社会に貢献できるコンサートとして存在していきたいと願っております。そのためにはまず同窓生の皆さんの協力が不可欠なのです。同窓生全体で支える会としてさらに充実させていけるようこれからも努力していきたいと思っています。

真声会大阪支部 コンサート企画・運営主担:
副支部長 大冨栄里子(28期pf)

支部報106

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